こんにちは、りさです。

今日はいのちのおはなし4回目、

性教育は0歳から

というお話をしたいと思います。

目次

  1. いのちの尊さを伝える
  2. 触れられるのが気持ちいい
  3. ゆっくりやさしく触れる
  4. オキシトシンの効果

1、いのちの尊さを伝える

まず、性教育というと、どういうイメージでしょうか。

赤ちゃんがお腹の中でどのように育つのか、とか

生理のことやお産のことやまぐわいのことを子どもに伝える、とか

防犯に関することを伝えておくとか・・・

いろいろなイメージがあるかと思います。

どれも大切なお話だと思っていて、

私にとって

性教育とは

いのちの尊さを伝える

ということだと思っています。

その話を聴くことで

自分の生命も、周りの人の生命も、

奇跡で感動で、愛おしさが倍増するような、

そんなお話を子どもにしようといつも思っています。

いのちの尊さ、それは

生まれた赤ちゃんに対して、お母さんお父さんをはじめ

周りの人たちがどのように赤ちゃんに接していくのか

というところから赤ちゃんに伝わっていきます。

性教育、いのちの教育は、

生まれた時から始まっていると思っています。

2、触れられるのが気持ちいい

赤ちゃんはお母さんをはじめ周りの人たちに

たくさん抱っこされ、撫でられ、優しく触れられ、

大切にされて育ちます。

人と人とが触れ合うことで

「オキシトシン」というホルモンが分泌されることはご存知ですか。

オキシトシンは、愛情を与え合う関係性の中で作用するホルモンで、

出産や母乳の分泌も促すとされています。

オキシトシンは

・「幸福感・癒し・安心感」をもたらす

・他者を信頼する気持ちが高まる

・免疫力が高まる

・ストレスが緩和する

のような作用があると言われています。

赤ちゃんを抱っこする、

頭や身体を撫でる、などなど

赤ちゃんとはたくさん触れ合って愛情を伝えるのがいいですよね。

私は赤ちゃんが大好きなので(赤ちゃんが大好きすぎて5人も産みました笑)

暇さえあれば赤ちゃんを抱っこしたり、マッサージしたりします。

たくさんたくさん抱っこされ、撫でられ、マッサージされ、

触れられるのが気持ちがいい、

と感じる感覚、これがいのちの教育、性教育の

第一歩だと私は思います。

3、ゆっくりやさしく触れる

赤ちゃんや子どもに触れるときは

自然とゆっくりやさしく触れようとすると思うのですね。

そうすると、赤ちゃんや子どもとお母さんの身体が同調して

呼吸のリズム、心拍数が似てくるそうです。

例えば、転んでしまった子にお母さんが

「痛いの痛いのとんでけ〜!」というと痛みが和らぎますよね。

赤ちゃんや子どものことを思いながら

優しくゆっくり触る、そうするとオキシトシンが

赤ちゃんや子どもにも、お母さんにも両方分泌されて

深くつながり合えるのです。

これはパートナーとも同じです。

そういう感覚を親子で養っていくのがまず赤ちゃんのときに

とても大事だと思っています。

4、オキシトシンの効果

生後1歳くらいまでに一生のうちどのくらいオキシトシンを作れるか、

が大体決まってしまうそうです。

小さいときにたくさん触れてあげると、生涯オキシトシンを出しやすい脳に育つので

記憶力がよく、ストレスに強い人になれるそうです。

また、子どもの頃に触れる機会が少ないと、コレシストキニンという

物質があまり出ず、思春期になった頃自分の行動がコントロールできにくくなる、

異性をうまく愛せなくなる、性的な行動をとれなくなる、ということもあるそうです。

小さいうちにたくさん触れ合って、親子の愛情関係を築く

これは一生幸せに生きていける土台となるのです。

今日も聞いてくださりありがとうございました!

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