こんにちは、りさです。

今日は女性的気質を養うほどパートナーシップはうまくいく

というお話をしたいと思います。

目次

  1. 女性的気質は自分の中から湧き出てくるイメージ
  2. 女性を植物に例えると”根っこ”
  3. 女性的気質の養い方

1、女性的気質は自分の中から湧き出てくるイメージ

女性的という言葉をタイトルに入れてみましたが

女性的という言葉を聞くと、どういうイメージを思い浮かべますか?

そのイメージは

親から受け継いだものだったり、どこかで誰かに

女性とはこういうもの、と言われたものだったり

するかもしれません。

でも、女性的気質というのは

誰かから理想像を教わってそれになろうとしていく

というよりは

自分の中から湧き出てくる、

自然体にすればするほど自分の中から溢れ出てくる、

そういうイメージです。

そして男性性とか女性性というのは

女性も男性も、それぞれ両方持ち合わせているもので

そのバランスも日々変動するものです。

ですから、時と場合により

柔軟に臨機応変に使い分けていく

というイメージです。

男女平等と聞いて育ったわたしは

第一子を妊娠するまで

女性的気質なぞ、まるで意識したことはありませんでした。

生理も妊娠も出産も産後も更年期も関係なく仕事する大前提で

働いている男性たちと同じように

男女関係なく仕事で結果を残せるようにと

勉強、仕事を頑張ってきました。

しかし、同じような勢いで妊娠出産子育てを始めると、

夫と戦ってしまう自分に気がつきました。

それは今まで自分が男性的気質ばかりを

一生懸命育ててきたからでした。

そして家族を持ったことをきっかけに、

男性と女性、それぞれに、元々備わった

得意な役割や特質があるし、

それを活かして生きる方がラクで楽しくて

パートナーシップもうまくいくことがわかりました。

そして、それは、男性的気質ばかりを一生懸命育ててきて

今までの人生で、女性的気質を育てようと思ったこともない

(女性らしく、なんて言おうものなら男女差別だと思っていました)

わたしでさえも

日々の暮らしの中から養っていけるものだったのです。

2、女性を植物に例えると”根っこ”

女性と男性を植物に例えた時に

土から下の根っこの部分を女性、

土から上の茎、枝、葉っぱ、花、実の部分を男性(または子ども)

ととらえてみてください。

植物は根っこがしっかり地中に伸びて根を張れば張るほど

力強く上に伸びていきます。

逆に、根っこが短いとすぐに倒れてしまいます。

先日私が枝豆を発芽させたのですが

育苗ポットが小さかったために根が育たず、

茎、葉の部分がまっすぐ伸びず倒れてしまい

やっぱり根っこって大事だなーと思った次第です。

自分がお母さんとして妻として

女性的気質を養えば養うほど

根っこがしっかりと地中に張り巡らされて

夫や子どもたちが元気に力強く日々活躍していける

そんなイメージをしてみてください。

また、雑草を思い浮かべてみてください。

雑草を引っこ抜いたときに

根っこが地中に残っていたら、

根っこは自ら地中の水分や栄養を吸い上げ

土から上の茎や葉っぱが切り離されても生き続け

また新しい茎、葉っぱを伸ばしていきます。

しかし、土から上の茎、葉っぱは、何日かたつと、

枯れてしまいます。

これを男性・子どもと女性に置き換えてみれば

男性や子どもたちは、奥さんやお母さんや周りの女性たちから

エネルギーや活力をもらうということが

大事なんだなーとイメージしていただけるかなと思います。

3、女性的気質の養い方

ではどのように女性的気質を養えばよいでしょうか。

根っこが水と栄養を補給するように

女性はよく眠り、よく休み、自分の身体を大事にし、ケアすることが大事です。

そして、自然物に触れ、身体を動かして無心になる、ことで

感性や直感を呼び覚まし、養うことです。

元々女性たちは男性よりも自然物に触れる機会が多い生活をしています。

料理をしながら、火を扱い、洗濯をしながら、水に触れ、

子供と一緒に外遊びをしながら、土に触れます。

そして妊娠出産や生理などは直感や感性を働かせる絶好の機会です。

(その話はまたの機会にお話します。)

また、身体を動かして無心になることとしては

踊る、歌う、歩くなどもそうだし、

裁縫や料理など手仕事もそうです。

私は

梅干しをつくるときの梅のヘタをひたすらとる作業、

栗の渋川煮をつくるときにひたすら栗を剥く作業、

干し柿をつくるときにひたすら柿の皮を剥く作業、

などすごい無心になれるし

日々のお弁当づくり(平日は毎日5つお弁当をつくっています)

は瞑想だと思っていて、頭が空っぽになって

ものすごくよい”ひらめき”がバンバン湧いてくるんですね。

身体をケアすることについてはまたの機会に、

身体を調律するコアチューニングというのをお伝えしたいと思っておりますし

梅干しやお味噌を一緒につくる季節の手仕事講座なんかも

開きたいなーと思っております。

話しながら、パートナーシップについては

お伝えしたいことがたくさんあるなーと思いましたが

今日はここでおしまいにしておきます。

ありがとうございました。

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